さとゆかです。夜の3時ですがはりきって書いてます。
2021年も早い段階でコロナの影響が続いてくだろうと肌で感じました。
ピアノ教室存続のためにも、ピアノの先生は今、何が出来るでしょうか。
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教室メディアを育てる
教室メディアとは総称のことで
- ホームページ
- ブログ
- SNS
のことです。
SNSについてはピアノの先生はインスタやfacebookなどがメインでしょうか。
教室の生徒集客や認知活動については、引き続き手を止めないで継続しましょう。
世間はコロナの話題ばかりでブログを書くのも億劫になりがちなんですけどね。
それでも周りに左右されず淡々と「やるべきこと」をやるのみ。
ホームページ、ブログは必須です。どちらかしかない、という方は是非作りましょう。
オンラインレッスンを導入してみる
今現在(2021・1/29)も緊急事態宣言発令中です。
オンラインレッスンに切り替えている先生もいれば、感染対策をしながらレッスンをしている先生など、様々だと思います。
コロナの副産物は様々な分野でのオンライン化が進んだこと。
習い事のピアノレッスンにも普及が進みました。
やってやれないことはない
といった感じですが、工夫をこらすことで対面レッスンに相当する手ごたえを感じた先生も多いのではと思います。
懸念事項としては健康面ですね。
長時間パソコンやスマホの画面を見ながらレッスンするので頭痛や眩暈など体調不良や疲労感を感じる人が多いです。
レッスンスケジュールなど無理なく調整することや、いつも以上に身体への気遣いが必要だと思います。
自分自身に問題提起してみる
問題とはなんぞや?と思われると思いますが、なんでもいいです。
ここからは個人的な考え方なのでご参考までに。
これからの教室運営を考える
コロナで悩んだり翻弄されたりもしましたが、それでも根底には「これからもピアノ教室を続けていく」の一択ですよね。
コロナだけでなく、少子高齢化など習い事業界にも影響のある社会問題は他にも存在します。
このまま3年後も5年後も教室運営は安泰でしょうか。
今、ピアノを習う時期が低年齢化しているのはご存知ですか。2歳からのプレピアノレッスンなどメニューにしているお教室も増えてきました。
早い段階で生徒が教室に通い始めることは生徒集客においては後々有利です。
- 小さい子のレッスンが苦手
- ピアノは◯歳からで充分
といった固定概念がある場合は、今のピアノレッスン需要について少し目を向けてみるとよいかもしれません。
また、教室の規約内容など見直してみると良いです。
欠席した場合の振替レッスンは、オンラインでも受けられる、など生徒さん側にもメリットがある変化は積極的に取り入れてみると差別化にもなりますね。
資産運用をはじめてみる
資産運用で手軽に始められるのが
- つみたてNISA
- iDeCo
などです。
コロナの影響もあってか、母親は利益が出たと上機嫌で話してました(笑)
資産運用のために証券口座の開設をしましょう。
- 楽天証券
- LINE証券
など比較的簡単に開設できます。少ない資金からチャレンジできます。
私は楽天カードをよく使うのと、LINEモバイルにしたのもあってこのふたつが推しです。
大企業も副業解禁が進んでいます。
本職以外にも収入の柱を持つことが「老後2000万円問題」にも直接関わってくるからです。
終身雇用制度も、あのトヨタですら保証しないとはっきり言いましたね。
ピアノの先生もコンサルや物販などで収入を増やしている先生もおられます。
お金に意識を向けるという意味で無理のない範囲で資産運用を始めてみるのがおすすめです。
日常の中で数字を意識することが増えるのは教室経営にも役立ちますから。
(投資はご自身の判断でお願いします)
自分の強みを掘り下げてみる
こういう有事の時って人の本性が垣間見えたりします。
コロナ禍でうまく変容し、方向転換できた人もいれば、固定概念から脱却できずもがいている人もいると思います。
これからどんどん個人の力で仕事をする人が増えていく流れです。
音楽を演奏できる、教えられる
ということは素晴らしい個性ですが、それプラス自分に何があるのかを掘り下げてみると良いです。
音楽以外のことにヒントがあったりします。
- ひとから褒められたこと
- 感謝されたこと
- 自分が得意で無理なく自然にできること
- やっていてワクワクすること
こんなことが、人の役に立ったり、仕事になったり、対価を受け取れる可能性を秘めていたりします。
私はサイト作りと文章でわかりやすく説明することが好きなので、こんなものを作りました。
作るのに半年くらいかかりましたが、たくさんの人にお役に立てるのでは、と思うと楽しくて楽しくて、夜中もずっと作業してました。
自分にとって当たり前にできることが、実は素晴らしいスキルだったりします。
人に聞いてみたり、今まで歩んできた人生の中から洗い出してみたりして新しい自分を発見してみましょう。
ワークライフバランスの見直し
教室運営とは切っても切り離せないのがピアノの先生の生活スタイル。
なんせ仕事場が「自宅」なので、家族とかレッスンの時間帯とか自分以外の側面での配慮がついてまわります。
コロナで在宅ワークも普及しました。
ご主人が在宅になり食事の用意が必要になったり、オンラインレッスンでwifiのキャパオーバーなどなど、小さな問題があちこち浮上してきます。
ピアノの先生は、
家で仕事するなんて羨ましい
なんて、言われてきたかもしれませんが、家で仕事する大変さを、このタイミングで多くの人たちに知ってもらえたかもしれません。
レッスン時間、生徒人数などご自身のキャパを再確認して、ライフスタイルに沿ったご自身の「働き方改革」をしてみてはいかがでしょう。
私は子どもと過ごす時間を大切にしたいので、ここ2〜3年ほどは教室経営に専念してきました。2018年は1年間ドイツからリモートで教室経営をしました。
そしてこのタイミングで週1回復帰です。
短時間ですけど、久しぶりのレッスン、やりがいがあります。
現場の先生の視点も持ちつつこれからも健全な教室運営を続けていきたいと思っています。
まとめ
こんな時だからこそ、改めて向き合うのも良い機会です。
コロナが収束したあかつきにはきっと明るい日々が来ます。
それをしっかりと掴むために今できることをやっておくのは決して早いなんてことはないです。
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