2026年5月|東京23区ワンルーム家賃は24カ月連続最高値 | 首都圏賃貸家賃動向

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2026年5月の賃貸市場は、マンション・アパートともに広範囲で家賃上昇が継続しました。特にシングル向き住戸の上昇が顕著で、東京23区はマンション・アパートともに過去最高値を更新しています。

アットホームが公表した「全国主要都市の募集家賃動向(2026年5月)」を基に、首都圏5エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)の家賃トレンドを整理します。

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📈 全体概況

レポートによると、マンションの平均募集家賃は、首都圏全エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および札幌市・名古屋市・京都市・大阪市・広島市・福岡市の計11エリアが全面積帯で前年同月を上回りました。

また、マンションのファミリー向きは9カ月連続して全エリアで前年同月を上回り、シングル向きでは東京23区が24カ月連続、大阪市が22カ月連続で2015年1月以降最高値を更新しています。アパートでは、シングル向きが3カ月連続して全エリアで前年同月を上回り、13エリア中11エリアが2015年1月以降最高値となりました。

🏢 首都圏の家賃動向(マンション)

東京23区(マンション)

東京23区のマンション平均家賃は、全面積帯で前年同月比・前月比ともに上昇しました。シングル向き・カップル向き・大型ファミリー向きは2015年1月以降最高値となり、特にシングル向きは24カ月連続、カップル向きは12カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比備考
30㎡以下113,180円+0.5%+12.5%24カ月連続
最高値
30〜50㎡181,237円+0.6%+10.0%12カ月連続
最高値
50〜70㎡257,105円+0.8%+6.8%
70㎡超412,618円+1.2%+10.1%

東京都下(マンション)

東京都下のマンション平均家賃は、全面積帯で前年同月を上回りました。前月比では大型ファミリー向きのみ下落し、それ以外の3タイプは上昇しています。シングル向き・カップル向きは2015年1月以降最高値で、シングル向きは2カ月連続、カップル向きは7カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下66,284円+2.4%+10.1%
30〜50㎡102,239円+1.0%+8.9%
50〜70㎡141,790円+0.6%+10.9%
70㎡超206,179円-0.6%+5.4%

神奈川県(マンション)

神奈川県のマンション平均家賃は、全面積帯で前年同月比・前月比ともに上昇しました。2カ月連続して全面積帯で2015年1月以降最高値となり、特にシングル向き・カップル向きは6カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下80,286円+1.9%+11.7%
30〜50㎡111,914円+0.6%+8.7%
50〜70㎡142,803円+0.4%+7.2%
70㎡超214,956円+1.5%+4.2%

埼玉県(マンション)

埼玉県のマンション平均家賃は、全面積帯で前年同月を上回りました。前月比ではシングル向き・ファミリー向きが上昇し、カップル向き・大型ファミリー向きが下落しています。シングル向き・ファミリー向きは2015年1月以降最高値を更新しました。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下69,332円+1.9%+8.4%
30〜50㎡93,570円-0.8%+7.2%
50〜70㎡119,704円+0.4%+4.1%
70㎡超163,593円-1.6%+1.2%

千葉県(マンション)

千葉県のマンション平均家賃は、全面積帯で前年同月を上回りました。前月比ではシングル向き・ファミリー向きが下落し、カップル向き・大型ファミリー向きが上昇しています。カップル向き・大型ファミリー向きは2015年1月以降最高値で、カップル向きは3カ月連続、大型ファミリー向きは2カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下75,833円-0.6%+7.0%
30〜50㎡95,408円+0.2%+4.7%
50〜70㎡126,857円-0.5%+9.3%
70㎡超166,386円+1.3%+4.5%

🏠 首都圏の家賃動向(アパート)

東京23区(アパート)

東京23区のアパート平均家賃は、全面積帯で前年同月比・前月比ともに上昇しました。2カ月連続して全面積帯で2015年1月以降最高値となり、シングル向きは13カ月連続、カップル向きは9カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下75,611円+1.3%+11.5%
30〜50㎡127,392円+0.2%+10.1%
50〜70㎡176,803円+1.1%+9.4%

東京都下(アパート)

東京都下のアパート平均家賃は、前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇しました。全面積帯で2015年1月以降最高値となり、シングル向きは2カ月連続、ファミリー向きは7カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下60,306円+2.9%+12.3%
30〜50㎡88,836円+1.2%+6.8%
50〜70㎡116,672円+1.2%+7.9%

神奈川県(アパート)

神奈川県のアパート平均家賃は、前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇しました。全面積帯で2015年1月以降最高値となり、特にカップル向きは8カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下61,725円+2.6%+9.6%
30〜50㎡86,938円+2.1%+9.1%
50〜70㎡108,365円+1.4%+6.9%

埼玉県(アパート)

埼玉県のアパート平均家賃は、前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇しました。2カ月連続して全面積帯で2015年1月以降最高値となり、カップル向きは3カ月連続、ファミリー向きは7カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下61,999円+3.9%+11.7%
30〜50㎡75,924円+0.5%+3.8%
50〜70㎡96,482円+0.2%+8.1%

千葉県(アパート)

千葉県のアパート平均家賃は、前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇しました。全面積帯で2015年1月以降最高値となり、シングル向きは2カ月連続、ファミリー向きは5カ月連続の更新です。

面積帯平均家賃前月比前年同月比
30㎡以下61,000円+3.2%+13.0%
30〜50㎡73,546円+2.2%+4.6%
50〜70㎡96,389円+0.5%+6.3%

🔍 まとめ

2026年5月の家賃動向は、単身者向き住戸の強い上昇が全国的に続く月となりました。特に東京23区では、マンションのシングル向きが24カ月連続、アパートのシングル向きが13カ月連続で2015年1月以降最高値を更新しており、単身者需要の強さが際立っています。

投資家にとっては、家賃上昇による利回り改善余地がある一方で、金利上昇や建築コスト増による返済負担・取得コストの増加も意識する必要があります。「家賃は上がるが、コストも上がる」局面が続いているため、エリア別・面積帯別の家賃水準を精緻に把握したうえで、購入・運用戦略を組み立てることが重要です。

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